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 迫りくる巨大な鋼鉄の塔は、ヴァルハラで生まれ育ったファングにとって、見慣れたものであるはずだった。

 しかし、飛行艇の窓から見えるそれは、改めてその巨大さを再認識せざるをえなかった。

 都市国家ヴァルハラの象徴、ターミナルタワー。

 飛行艇の発着所が、火星で最も高い位置にある巨大な施設であった。

 ファングの隣には、コーネリアがシートを倒して寝ている。その胸には、赤々としたブランデーの瓶がしっかりと抱かれていた。

 ファングは、呆れた面持ちで彼女を見やったが、飛行艇がターミナルタワーに到着間際であることを知らせることは怠れなかった。

 「おい、アル中女。もうすぐ着くぞ」

 ファングがユサユサと肩を揺すると、コーネリアは「うあ?」と、緊張感のない声で目を覚まし、薄目でファングを見やった。

 涎が垂れていたが、手ですぐに拭き取り、慌てた様子で窓をみやった。

 ファングは溜息をついた。

 「しっかりしてくれよ。ブレードがいない今、あんたが頭なんだからよう」

 コーネリアはすぐにシートにもたれ、伸びをした。

 「わたしが頭?世も末だね。誰が決めたのさ?あんたがそんなことを言うから、ロドリゲスたちが騒ぐんだよ。女の下になんかつけるか!ってね。もっとも、あいつは、ブレードがいなくなった今がチャンスと、組織を乗っ取る腹づもりだろうけど…でもそれも、もう終わりだよ。この人が復活すればね」

 コーネリアは、ファングの膝の上に置かれた箱を叩いた。

 数日前、アルフハイムを襲撃した“火星の夜明け”。その首魁であるブレードは、女戦士ライアとの戦闘で相打ちとなった。その首は今、その箱の中にあるのだ。

 「ふん。こんな首だけになっちまって、本当に復活するのかよ?あいつらに担がれているんじゃねえの?この人は、人間じゃないかもしれねえが,大概、アンドロイドだって首チョンパされたら終わりなんだぜ?にわかには信じられねえ。それによう、この人の胴体はどうするんだよ?あれはアルフハイムに置き去りだし、もうとっくに小間切れにされて、肥え溜め行きになっているんじゃねえの?」

 「…ファング」

 コーネリアはきつい目でファングを睨んだ。

 「滅多なことを言うんじゃないよ。今度、馬鹿な事を言ったら撃ち殺すからね」

 彼女のドスの利いた声に、ファングは肩をすくめた。

 「恐えな。もう言わねえよ。たださ…」

 ファングは声をひそめ、2つ前の席に乗っている黒服の男たちを、横目で睨みながら言った。

 「あの連中、どうも胡散臭いんだよ。フェンリルのエージェントとか名乗って、エリス様の使いで来たとか言っていたけどよう、俺たち如きが、本当にヴァルハラの女神様に会えるのかよ」

 コーネリアも、鋭い視線で黒服の男たちを見やった。

男は2人いる。

2人ともサングラスに黒い帽子という、同じ格好である。

 「…そう信じるしかないだろ?ロドリゲスたちが不穏な動きを見せている以上、わたしたちに選択の余地はないんだ。いざとなったら、これで切り抜ければいい」

 コーネリアは、内ポケットに忍ばせた銃をチラリと見せて、声をひそめた。

 テロや犯罪が頻発する火星社会においても、未だ容易に、飛行艇に銃を持ちこめるセキュリティーの甘さは、この星の各都市国家において共通の課題だった。

ただ、火星のあらゆるターミナルを行き来する、飛行艇を運用しているのはフェンリルである。そして各国ターミナルセンターもフェンリルの管轄だった。

 各国は、フェンリルにセキュリティーの強化と、その管轄権を申し入れしてはいるのだが、いまだフェンリルが腰を上げる気配はなかった。

 ただ、あらゆる定期便には、ハイジャック犯への対策はあった。

 アンドロイド部隊“スペクター”を、各飛行艇に最低2人は配置しており、アンドロイドにはハイジャック犯が現れたら、犯人を即射殺する命令がされている。例え、人質をとっても彼らは容赦しない。時には、人質ごと犯人を射殺することも厭わない、無慈悲なガーディアンたちであった。

 定期便の飛行中は、いわばフェンリルの掟が全てであり、法であった。

 逆に言えば、“スペクター”の戦闘モードを起動させかねない騒ぎさえ起こさなければ、銃などのやっかいなものは、持ち込み放題なのである。

 あくまで“スペクター”さえ刺激しなければいいのだ。

 やがて飛行艇は、ターミナルタワーに吸いこまれるように進入していった。

 その発着所には、4人の男と1人の女が飛行艇のハッチの先で待っていた。

 サングラス、黒い帽子、そしてタキシード…飛行艇に乗り込んだ2人組と、ほぼ同じ格好である。

 ファングたちが乗った飛行艇は、ヨツンヘイム発の定期便であった。ヨツンヘイムは、“火星の夜明け”の基地があるオリュンポス山から最も近い位置にある都市だった。

 黒服の男たちがオリュンポス山にきたのは、昨日のことである。

 「エリス様は、ブレード大佐の復活に力を貸すとおっしゃられている。“火星の夜明け”は、フェンリルの重要な取引相手。ブレード大佐がいなければ、わが社の利益にとっても大きな損失。ついては、ブレード大佐の首をもって、我々とともにヴァルハラに来てほしい」

 そしてヨツンヘイム発の定期便に乗り、こうしてヴァルハラに入ったのである。

 オリュンポス山の基地には、ヴァルハラへも容易に飛ぶことのできる飛行艇はあった。

 しかし、正体不明の飛行艇が近づけば、ヴァルハラの防衛システムによって撃墜される危険があった。だからこそ、ヨツンヘイムを経由して定期便を利用したのだが、その離発着施設であるターミナルタワーに初めて入ったファングは、その光景に圧倒されることしきりであった。

 吹き抜け構造のこの施設は、見上げれば上層に、大小様々な飛行艇が繋留されているのが見える。それが何層も上部に続いているのである。ファングたちが乗った定期便は、比較的下層の発着所に着いたため、その景色はなお圧巻だった。

 そしてこの飛行艇と発着所こそ、ユウキが商談や商売のためヨツンヘイムへ行くためによく利用しているものであることは、ファングは知る由もない。

 「ヴァルハラへようこそ」

 サングラスと黒服の女が進み出て、ファングとコーネリアに挨拶をした。

 「わたしは、フェンリルの開発部を取り仕切るアリサと申します。以後、お見知り置きを」

 うやうやしく挨拶をした彼女を見て、コーネリアは違和感を禁じ得なかった。

 (…人間じゃないね。アスガルド産のアンドロイドといったところか…)

 普通の人間より遥かに優秀な能力を持つアンドロイドを、組織の幹部に据えることは、巨大企業において珍しいことではない。

(火星最大の軍需産業フェンリルも、けして例外ではないということか…)

 アリサは黒い帽子を目深に被っていたが、挨拶をした際、その帽子を取った。

緩やかにウェーブした金髪が、肩まで下がる。その肌は青白く、サングラスに覆われた瞳は、その奥にどのような光を帯びているのか?まるで窺い知ることはできなかった。 

「ターミナルタワーの地下には、フェンリルの本社もあります。どうぞこちらへ。専用エレベーターがありますので」

 アリサは手招きをして、発着所のエレベーターホールをさし示し歩きだした。

 その後を追うように、黒服の男たちが2列に並び、ついていく。

 ファングは、戸惑いを隠しきれず、コーネリアの顔を見つめた。

 「女神様のご尊顔を仰ぐチャンスじゃないか。ここまで来たら、行くしかないだろ」

 コーネリアはファングの背中を叩き、黒服たちの背を追って歩きだす。

 ファングは、ブレードの首の入った箱を落としそうになりながらも、渋々コーネリアの後を追った。

 

 その姿が白色に包まれた空間に現れた時、エインは皮肉な笑みを浮かべて、床に唾を吐いた。

 「やあ、エイン。気分はどうだい?」

 金属音にも似た音声が、室内に響く。部屋の中央に現れた、立体映像が発している言葉だった。立体映像は、アスガルドの総統ストロハイムその人を、そのまま映し出していた。

 「おかげさまで、気分は上々だぜ。センスが無いうえに、殺風景な部屋だからな。やることといったら寝ることしかねえからよう、よく休めたってわけよ。ここのところ、いろいろ忙しくて、不眠不休だったからな。感謝するぜ」

 ストロハイムの立体映像は、例の電光から映写されていた。あの白い光の向こうで、こちらを観察しながら、けして触れることのできない姿だけを現して、薄笑いを浮かべているのだから、腹立たしいことこのうえなかった。

 「エイン、気を悪くしないでくれ。これには訳があるんだよ。俺は俺の考えがあってやっているってことさ。君には、しばらく協力してもらいたい」

 エインはせせら笑った。

 「おう。水臭え奴だ。俺とお前の仲じゃねえか。こんな可愛げのないことしなくても、相談くれえ乗ったのによう」

 ストロハイムは、薄ら笑いから一転、冷たい視線をエインに投げかけた。

 「エイン、見え透いた嘘はやめるんだな。君は、俺のことを利用価値のある奴だとは思っても、決して仲間意識など持っていやしない。俺と君にあるのは、エリスという共通の敵があることと、その意味で手を組むメリットだけさ。それに…」

 ストロハイムはまた冷笑した。

 「こんなにあっさりと虜囚に落ちる無能に、相談なんてできないね。かつて10年紛争で名を馳せ、数少ないガーディアンの生き残りである君がなんて様だ。それとも、君はこう言うつもりかい?お前を信頼していたのに、騙し打ちとは…なんて非道な奴だ!と。冗談じゃない」

 ストロハイムは吐き捨てた。

 「スレイプニル号事件が起こる前、君とライアは、アスガルドに現れたアローラ様をアルフハイムへ連れていくために、俺に協力を求めた。俺は快く君たちの申し出を受けて、アローラ様を捕まえることに成功した。その時、君はなんて言ったか?感謝するどころか、やり方が気に入らないと、俺を非難したじゃないか? あの時に君は、俺に対する警戒感が芽生えたはずだ。そして今、君をここに閉じ込めることに成功した俺のやり方こそ、あの時にアローラ様を捕えた方法を模倣したものなんだよ。にも拘らず、君はあまりに不用意だった。無能というより他に言葉はないね」

 エインはうんざりとした様子で、頭をかいた。

 「お前は随分、俺を買い被っていたんだな。まあ、お前の言う通り、俺はお前の定規では無能な方かもしれんよ。それでも俺が、この星で今日まで生き残ってきたのも、お前の定規でいうところの有能か無能か?だけではないってことさ。まあそれはいい。それより、アローラの件だ」

「…」

「あの時俺は、アローラを捕まえてくれたことに、多少は文句を言ったかもしれんが、礼も言ったし感謝もしたぜ。最低限の礼儀は尽くしたつもりだったがな。結果、あの事件が起きてしまったから、アローラをアルフハイムに連れていくことは叶わなかったが、カイルからも、ナターシャの言葉として感謝状が、お前の元に送られたはずだぜ」

 ストロハイムは、意外な面持ちで沈黙した。

「確かにお前は、俺たちにとって利用価値のある奴だし、同時に油断のならない手合いだが、礼義を欠いていい相手とも思っていねえ。味方である時のお前は、俺たちにとっても心強くもある。だから俺は、お前と接するときは、必要以上の警戒感は持たないようにしているのさ。お前に騙され、こういう状況になることが、ありえるのも承知でな」

 「…ふん。結局、俺を信頼していないことには変わりはない」

 ストロハイムは不機嫌そうに鼻をならした。

 「無駄話が過ぎたな。ヱイン、単刀直入に言おう。俺は、“ユミルの鍵”がほしい。そのために君に協力してほしいんだよ」

 ヱインは、すっと目を細めた。

 「隠しても無駄だよ。アローラ様が持っていたあのギター、あれが“鍵”であることを、俺はもう把握済みなんだ。エリス様でさえ、長年、血眼になって探していた代物を、なぜお前が?みたいな顔をしているね。簡単なことだよ。フェンリルには、アスガルド産のアンドロイドが多く登用されているが、その中に、アスガルドのスパイを忍ばせているんだ。それもフェンリルでは思いも寄らない部署に勤務している。エリス様が、ヴァルハラのアーカイブの解析に成功した時、“彼女”も、それに立ち会っていたんだよ。エリス様は、気付いているかもしれないが…気付かぬふりをして泳がせているだけかもしれないが、貴重な情報をこちらが手にしたことは動かしようのない事実さ。しかし、まさかあのギターが“ユミルの鍵”だったとはね。エリス様も同じことを言っていたようだが、まさに盲点だったよ」

 ストロハイムは、勝ち誇った表情でヱインを見据えた。

 「そしてその鍵は、今、ある少年の所有物になっている。君たちが、命懸けで“火星の夜明け”から守ろうとしたあの少年さ。ユウキ君だったかな?俺は、君の命と引き替えに、ユウキ少年の身柄を要求した。アルフハイムは、これを拒否したけどね。まったく、カイルの奴も、冷たいものだな。“ヱインに伝えろ。自己責任だ、自力で帰ってこい”だってさ。

これじゃあ、君の人質としての価値なんてありゃいない」

 ヱインは「へへ」と笑った。

 「そんなの、分かり切っていたことじゃねえかよ。お前には、俺とカイルが、仲睦まじい兄弟のように見えるのかよ?」

 「いや、どちらかといえば、犬と猿のように見えるね。そんなことは、君に言われるまでもない。問題は、ユウキ少年だ」

 ストロハイムの言葉に、ヱインはまた瞳を細め、彼を睨んだ。

 「フェンリルの諜報部は、エリス様の命を受けて、ユウキ少年の性格や行動原理等をプロファイリングしているんだ。そういった情報も、わたしは握っているんだよ。彼は涙ぐましいまでに、真っ直ぐで正義感の強い人間だね。君がアスガルドの捕虜となったことを知れば、彼はどう動くのか?わたしなりにシミュレートしてみたんだ。君ならわかるね?彼はきっと、いても立ってもいられず、アスガルドに赴くに違いない。君を助けるためにね。健気にも“ユミルの鍵”を盾に交渉に臨むだろう。それぐらいの気迫と能力のある少年さ。フェンリルのプロファイリングが正確なら、まったく頭が下がるよ。君や俺なんか、彼の爪のアカでも煎じて飲まなければいけないね。だから、俺はアルフハイムの大使館に命じて、君がアスガルドの捕虜となったこと、その身柄と引き替えにユウキ少年の身柄を引き渡すこと。以上を、アガルド政府の公式発表として電波をジャックし、流すように命じたのさ」

 ヱインは腕を組み、ストロハイムを睨んだ。

 「わたしの行動シミュレーションが正確なら、彼はきっと行動を起こすだろう。アスガルドには間違いなく来るね。心配するな。彼に手荒なマネをするつもりはないよ。対等な交渉相手として、彼を手厚く歓迎するつもりさ」

 ストロハイムは、皮肉な笑みを浮かべた。

「ストロハイムよ。まあ分かってはいると思うが、あのカイルが、お前の思惑や企みを、あっさり許すと思うか?ユウキは今頃、メディナスに監禁されているだろうし、そもそも鍵のマスターだって、ナターシャがすげ替えているだろうさ。残念ながら、お前の思惑通りに事が運ぶことはねえな。なあ分かったか?もう諦めて、俺をこの部屋から解放してくれよ」

 ヱインは両手を合わせ、おどけた仕草で懇願した。

 「いや、仮にそうなったとしても、君を解放するつもりはない」

 ストロハイムは、ピシャリと言い放った。

 「君に人質としての価値が薄いことはよくわかった。しかし他の事で、まだ利用価値はあるんだよ。というより、協力してもらいたいことかな?」

 ストロハイムはニヒルに笑った。

「とりあえず、状況がはっきりするまでは、ここにいてもらう。心配するな。身体のメンテナンスに必要なものは差し入れるし、君の好きな葉巻も用意する。他にほしいものがあったら、大声で要求するといい。可能なものは揃えるよ。昔からのよしみもあるし、悪いようにはしない」

 その言葉を最後に、ストロハイムの立体映像は消えた。

 「おい!待て!おい!」

 ヱインの声も虚しく、部屋は静寂に包まれるばかりだった。

 「へっ!中途半端な野郎だ。俺に協力してもらいたいだのなんだの…結局、俺をどうしたいんだ馬鹿野郎!」

 ヱインは怒鳴ったが、返事はなかった。

 「…へっ」

 ヱインは、ふてくされたように、壁際に背をもたれるだけであった。

 

 その開かずの扉が開き、あの鉄面皮の仏頂面が現れた時、ユウキは怒鳴りたい衝動に駆られて、思わず自制した。

 その男…カイルの隣には、ソフィアがおずおずとした様子で佇んでいたからである。

 「カイル!」

 ユウキは怒りを堪えながら、彼に詰め寄った。

 「あのう、ユウキ…さん。カイル様を責めないでください。あなたをこの部屋に監禁する形になったのは、けしてカイル様の意志ではないのです」

 ソフィアが慌てて、ユウキにすがりついた。

 「分かっているよ、ソフィア。ナターシャだろ?ナターシャがカイルに命じて、俺をここに閉じこめた。そんなことは分かっている」

 ユウキは、務めて平静な面持ちでソフィアを見つめた。

 「でも、騙し討ちみたいに俺に睡眠薬を飲ませて、ここに閉じこめろ…とまでは、ナターシャは言ってないはずだ?そうだろ?カイル!」

ユウキの剣幕に、カイルはどこ吹く風である。

 「当たり前だ。ナターシャ様が、そんな卑怯なことを指示するはずもない。あの方は、清廉潔白、公正明大であられる。お前を拘束するにあたり、きちんと理由を説明するよう、俺に求められた」

 ユウキは、制止するソフィアに構わず、カイルの胸ぐらを掴んだ。

 「…で、君がやったことは命令違反だよな?それは認めろよ!」

 「…いや。ナターシャ様のご意志を忠実に遂行するにあたり、最前の手を使ったまでだ」

 ユウキは怒りを通り越し、呆れるしかなかった。

 もはや言葉も出ない。

 そしてそのカイルの口から出た次の言葉は、ユウキにとって意外なものだった。

「ユウキ。そのナターシャ様が、お前にお話があると言っている。すぐに来て貰おう」

「ナターシャが?」

 カイルは無表情のまま、うなずいた。

 「そうだ。ナターシャ様の用件は、アローラ様に関することだ」

 ユウキの瞳が、驚きに見開かれた。

 「アローラ…」

 ユウキは、その名を口にして、ただ呆然と立ち尽くすばかりであった。

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