アメリカ大統領選挙について
- 加藤康弘
- 2020年11月11日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年9月29日
アメリカ大統領選挙は現大統領のトランプ氏を破り、バイデン氏が勝利したようです。
トランプ氏は「郵便投票に不正がある」「勝利を盗まれた」などと主張して、訴訟を起こすなど敗北を認めていませんが、この趨勢を覆すことはできないでしょう。
思えばトランプ大統領の4年は、世界に分断が持ち込まれヘイトクライムが蔓延った4年でもありました。
「世界で人種間の憎しみが連鎖しヘイトが覆い、コロナウィルスによって人間の生き方が問い直されている時代だからこそ活きる、3作品を収録」
「海光る」のキャッチコピーです。わたしがこの作品集に込めた願いでもあります。
バイデン氏は引き裂かれたアメリカの全国民に向けて、こうスピーチしました。
「今は辛らつな物言いをやめて、互いに向き合い、互いの言葉を聞くべきときです。前に進むため、対抗する相手を敵として扱うのをやめなくてはなりません」
今再び人類が憎しみの連鎖を断ち切り、互いをリスペクトし、異なる民族同士、結束できる世界となりますように。
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