加藤康弘2021年6月29日2 分小説「ビルマ1946」について先月、ミャンマー小説の翻訳家で、日本における第一人者である南田みどりさんから「ビルマ1946」という小説をいただきました。今日、この作品を読み終えることができたので、自分なりのレビューをしてみたいと思います。 この小説の作者はテインペーミン。ビルマの独立運動や抗日運動にも加...
加藤康弘2021年6月15日2 分三浦建太郎氏の逝去と、その代表作「ベルセルク」についてダークファンタジーの代名詞「ベルセルク」。 この大人気漫画の作者、三浦建太郎氏が先月亡くなられていたことを、恥ずかしながらつい先日知りました。享年54歳であったそうです。 「ベルセルク」といえば、中世ヨーロッパを思わせる異世界を舞台に、巨大な剣を担いだ戦士ガッツの復讐の物語...
加藤康弘2021年5月2日1 分白亜のパゴダと「花まつり」について今日は名古屋でミャンマーの国軍クーデターに抗議するデモに参加する予定でしたが、主催者側のミャンマーの友人から「こちらのほうに来てほしい」と誘われたイベントがあり、急遽予定を変更。行った場所は、「ろうそく祭り」で何度も足を運んでいる名古屋西インター近くのパゴダでした。...
加藤康弘2021年4月24日3 分ビルマ文学の風景についてミャンマー情勢は、増え続ける犠牲者、ジャーナリストの北角祐樹さんの拘束、国軍に対抗すべく、ミャンマー諸民族が賛同し参加をはじめた連合政権が発足するなど、激動が続いています。 ミャンマーと少なからず関わりのある自分としては、自ら創作したミャンマー作品を少しでも売り上げ、その売...