望月衣塑子について
- 加藤康弘
- 2020年11月17日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年9月29日
先日、望月衣塑子さんの取材活動を追ったドキュメント映画「i新聞記者ドキュメント」を鑑賞しました。
望月さんといえば、現総理大臣の菅さんが官房長官だった頃、歯に衣着せぬ鋭い質問で、菅さんを追求した記者として有名です。また映画「新聞記者」の原案者としても知られています。
このドキュメンタリー、特に望月さんの質問で菅さんのイヤそうな表情がアップで撮られているのが面白いですね。それもエピソードが切り替わるタイミングで繰り返し出てくるものですから、監督の森達也さんも人が悪い。
この作品のテーマは、やはり報道に携わる者の在り方、そしておかしなこと、疑問に思うことは、例え相手が権力者が相手であろうと率直に追及していく勇気。
望月さんは「それはジャーナリストとして当たり前の事。それが当たり前にできなくされているのが、この国の現状」と映像を通して訴えかけてきます。
菅さんが首相になった今、今後の彼女に注目です。
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