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アラン・ドロンについて

更新日:2021年9月29日

 つい先日、かの名優アラン・ドロンは誕生日を迎え、85歳になったそうです。

 アラン・ドロンといえば、彼の代表作「太陽がいっぱい」を始め、「若者のすべて」「冒険者たち」「ボルサリーノ」「パリは燃えているか」などなど、数々の名作映画に出演していますが、ドロンの魅力が最も発揮された映画として、わたしは「サムライ」を推しますね。

 ハードボイルドアクションでありながら、銃の発砲シーンはごくわずか。非常に静かでスタイリッシュな作品ですが、ドロンの危険な「香り」や「色気」、そして彼の生い立ちや経験に由来する「翳」が、スクリーンを通してピリピリと伝わってきます。

 フレンチノワールのまさに傑作!

 また ドロンの出演作品では、チャールズ・ブロンソンと共演した映画「さらば友よ」もお勧め。映画としてはB級ですが、2大名優の個性がぶつかり合う面白い作品です。





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著者 加藤康弘プロフィール

1972年生まれ。愛知県幡豆町(現西尾市)出身◆高校時代より小説を書き始める。民主文学会に所属し多数の作品を生む。代表作「黄金の国」(民主文学2014年5月号掲載)◆2007年愛知県吉良町(現西尾市)町議会議員当選。1期務める◆空手道豊空会初段◆在日朝鮮人やビルマ民主化運動の活動家など多くの外国人を取材し交流をもつ。

推薦 浅尾大輔プロフィール

1970年生まれ。愛知県新城市出身1995年、第1回民主文学新人賞に応募、小説「ラウンド・ツウ」が佳作入賞。1997年、小説「ボンネットバス」で第1回伊豆文学賞優秀賞受賞2003年、小説「家畜の朝」が第35回新潮新人賞を受賞する評論家大澤信亮や画家増山麗奈らとともに、かもがわ出版から雑誌『ロスジェネ』を発行、2010年の終刊まで編集長をつとめる主な著書に「ブルーシート」など。

                 

 

新潟県出身横浜市立大学を経てフジテレビに入社「FNN朝駆け第一報!」のお天気コーナーでアナウンサーデビュー。「おめざめ天気予報」、「あなたの東京」など、数々の番組を担当。フジテレビの基本提供アナウンス「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします」もナレーション。スポーツ記者や女性として初のプロ野球中継アナウンサーもつとめた現在は(株)シグマ・セブンに所属。舞台に上がりながら、youtubeチャンネル「菊池家リビングシアター」で太宰治や森鴎外など、数々の短編を朗読劇で配信。

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松井みどりプロフィール 

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