ショーン・コネリーについて
- 加藤康弘
- 2020年11月3日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年9月29日
初代「007」として有名な俳優、ショーン・コネリーさんが亡くなりました。
享年90歳。ショーン・コネリーといえば、自分は1987年の映画「アンチャチャブル」の出演が印象深いですね。彼はこの映画で初老の警官ジム・マローンを演じ、見事アカデミー賞助演男優賞を受賞しました。
コネリーの演じたマローンは、カポネの不正の証拠となる情報をネス(ケビン・コスナー)に託し、非業の死を遂げるのですが、その死に様は凄まじく、ギャングに機関銃で蜂の巣にされてしまうのです。
それでも微笑みながらネスを励まし、死にゆく場面は本当に格好よかった。
また死体の頭を打ち抜いて犯人を脅すシーンなども、まさに経験豊富なベテラン警官ならではと思わせる名演技でした。
「インディー・ジョーンズ」「レッド・オクトーバーを追え」など、数々の映画に出演し、格好いい「おじさん」を演じ続けてくれた名優ショーン・コネリー。
あらためてご冥福をお祈りいたします。
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