茨木のり子について
- 加藤康弘
- 2020年10月28日
- 読了時間: 1分
先日、東京より「海光る」を購入していただいた方から、感想のお手紙が届きました。
その方は御年80歳の女性。詩人茨木のり子の作品をこよなく愛する方です。
茨木のり子は、愛知県吉良町(現西尾市)出身。わたしが議員を務めていた町です。
新聞広告に掲載された「海光る」の宣伝に、作者が元吉良町議であることが謳われていたため、茨木のり子と同じ出身地ということで興味を持ち、本を取り寄せたということです。
東京からわざわざ本を購入し感想まで寄せていただき、まことに感謝です。
ただ申し訳ないことに、わたしは茨木のり子の作品については、ほとんど触れたことがないんですね。
小説と詩は、文学というカテゴリーでは同じ分類ですが、やはりジャンルは違うため、これまで関心を寄せることはありませんでした。
しかし地元の有名な文学者について知らないようでは、文学を志す者として少々情けない。
なので今後は茨木のり子について、少しでも触れる機会を増やしていこうと決意した次第です。

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