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茨木のり子について

 先日、東京より「海光る」を購入していただいた方から、感想のお手紙が届きました。

 その方は御年80歳の女性。詩人茨木のり子の作品をこよなく愛する方です。

 茨木のり子は、愛知県吉良町(現西尾市)出身。わたしが議員を務めていた町です。

 新聞広告に掲載された「海光る」の宣伝に、作者が元吉良町議であることが謳われていたため、茨木のり子と同じ出身地ということで興味を持ち、本を取り寄せたということです。

 東京からわざわざ本を購入し感想まで寄せていただき、まことに感謝です。

 ただ申し訳ないことに、わたしは茨木のり子の作品については、ほとんど触れたことがないんですね。

 小説と詩は、文学というカテゴリーでは同じ分類ですが、やはりジャンルは違うため、これまで関心を寄せることはありませんでした。

 しかし地元の有名な文学者について知らないようでは、文学を志す者として少々情けない。

 なので今後は茨木のり子について、少しでも触れる機会を増やしていこうと決意した次第です。


 

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著者 加藤康弘プロフィール

1972年生まれ。愛知県幡豆町(現西尾市)出身◆高校時代より小説を書き始める。民主文学会に所属し多数の作品を生む。代表作「黄金の国」(民主文学2014年5月号掲載)◆2007年愛知県吉良町(現西尾市)町議会議員当選。1期務める◆空手道豊空会初段◆在日朝鮮人やビルマ民主化運動の活動家など多くの外国人を取材し交流をもつ。

推薦 浅尾大輔プロフィール

1970年生まれ。愛知県新城市出身1995年、第1回民主文学新人賞に応募、小説「ラウンド・ツウ」が佳作入賞。1997年、小説「ボンネットバス」で第1回伊豆文学賞優秀賞受賞2003年、小説「家畜の朝」が第35回新潮新人賞を受賞する評論家大澤信亮や画家増山麗奈らとともに、かもがわ出版から雑誌『ロスジェネ』を発行、2010年の終刊まで編集長をつとめる主な著書に「ブルーシート」など。

                 

 

新潟県出身横浜市立大学を経てフジテレビに入社「FNN朝駆け第一報!」のお天気コーナーでアナウンサーデビュー。「おめざめ天気予報」、「あなたの東京」など、数々の番組を担当。フジテレビの基本提供アナウンス「この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします」もナレーション。スポーツ記者や女性として初のプロ野球中継アナウンサーもつとめた現在は(株)シグマ・セブンに所属。舞台に上がりながら、youtubeチャンネル「菊池家リビングシアター」で太宰治や森鴎外など、数々の短編を朗読劇で配信。

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松井みどりプロフィール 

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